今日の一日一善

警視庁が、振り込め詐欺の引き出し役の顔写真を公開しています。http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/seian/furikome/h210216.htm
顔写真が公開されているのは10人。待ち受けにしようとまでは言いませんが、携帯に写真データを保存しておくなどして利用しましょう。
指名手配犯やこういった捜査対象者の他に、身元不明者や捜索者の情報も警視庁や各県警のHPで公開されていることがあります。こちらも携帯で確認できるようにしておくと良いでしょう。

日本の警察の捜査能力や警邏の不審者判別能力は非常に優秀ですが、やはり市民の協力があれば、より早く、より多くの犯罪者を捕まえることができます。
警察への協力は市民の義務というだけではなく、自分たちの社会を守るためにも役立ちます。

時々地元の警察のHPを見てみるのは自分たちの身を守ることにも繋がるでしょう。

それにしても、大阪で大麻所持で捕まった京大生。勉強して法学部に受かったのに、人生台無しですね。これも警察が不審な行動を取った被疑者を見逃さなかった結果。

ストーカーやリンチ殺人で各地の警察のやる気のなさが問われ、裏金で告発された警察機構ではありますが、末端の人々は日々努力しているのだと思います。
秋葉原での通り魔事件では、刃物を振りかざす犯人に立ち向かい、自らの体と命を賭して逮捕した警官がいたことを忘れてはならないと思うのです。
そんな彼らに報いる一つの方法は私たち自身が法を犯さないことです。他にも協力するために様々な方法があると思います。一日のうち数分だけ、たとえば駅のホーム、たとえば交差点の信号待ち、そんな時にちょっと周囲を見回すだけでも良いのではないでしょうか。