VC++を学びつつ

今頃になってVC++を学び始めている。VBなら業務用のツールを作った程度のスキルはあるし、どうせならもっと利用の機会がある言語を覚えようかと思っていたわけです。

私のC言語の知識はコンソール時代の物だよ…orz

クラスって何?VB6の人だからわかんなぁい♥ハンドル?あれ?型宣言が知ってるのと違う。->って何よ? まあプロパティの所得くらいなら簡単さぁ…あれ?値は取れてるけど望んだ変数に入れられない…。

プログラムのフローは作れるしアルゴリズムの作り方を知っていても、それをVC++で実現する方法がわからないよぅ…(;_;)


何しろ、昔はC言語と言えばプログラムを書くのは拡張子.cのファイルで、.hのファイルはほとんど触らなくても良いというか、触るなと教えられた(もちろん#includeは別ですよ)。時代が変わったのだなぁ、と言うしかない。そもそもVBとN88-BASICも言語としては別物ですからねぇ。時代としてはそのくらい隔たりがあるわけで。main関数がいらないってだけでカルチャーショック(笑)
そう言えば、N88-BASICってどんなファイル名で作ってたっけ?完全に忘れてます。
これなら、大学でほんの一摘み程度囓っただけでもプログラムを読めるPascalの方が覚えるの簡単だよう。…あれ?Cを最初に触ったのは大学卒業後だな…。それぞれのプログラムで変遷が違うんですねぇ。そう言えば、シャープのポケコンのBASICとN88-BASICはほとんど互換だったなぁ。エディタのMifesのマクロ言語もDOSバージョンとWindowsバージョンで色々違ったけどまあ覚えるのに苦労しなかったし、…他にもスクリプト系はPerlとか社外秘の物とか社外秘の物2とか触ったなぁ…。今になってPythonにも手を出そうとしてるし…orz

系統立って身に付いてるのがVB6とMifesくらいしかない…orz
WindowsMifesのマクロを覚えたのも、DOSMifesとできるだけ同じ操作方法でコピペしたかったからだったな。Shift+F6で文字列選択、もう一度Shift+F6で箱形選択。Shift+F9で直前に選択したバッファ文字列をペーストする、ってのが一番やりたかった。結構簡単に実現しましたけど。エディタ使う時に、キーボードからマウスに持ち替えるなんてことはしたくなかった。
その後ソートマクロとか作ったりしたけど、Mifesのバージョンが上がるといらなくなったマクロ、ぼろぼろたくさん出てくるし。
ソートも最初はコマンドラインのソートをMifesから起動してやってたけど、その後VBでソートプログラム作って、今はMifesのソート機能使ってる。

会社ではPerl使った方がプログラマとのやりとりとかで便利だったんだけど、結局VBの方を多く使ってしまった。これは失敗だった、楽な方に走ってしまった。という反省の元、使っているマシンにはPerlPascalVC++VBも環境が入っていたりして、ちょっとは一つをまともに使えるようになれよ、と自分を叱ってとりあえずVC++から始めることにしたんですが、どうもVC++が自分にとっては一番ハードルが高かったようで。

VB6は入門書買って、わからないところだけ拾い読みして、後はネットで関係する辺りを説明しているサイトを探して覚えたんですが、VC++はこの方法じゃダメだと。VBはそうやってプログラム作れるようになってから、体系的に覚えたんですな。枝葉を扱えるようになってから幹を作ったわけです。根っ子はまだ無いかも。
VC++は入門書を一から読んで、そこに書かれているコードを自分でも書いて覚えないと無理。もしかしてこういった勉強の仕方をするのは中学の英語以来かも(笑)

しばらくブログが更新されなかったのはこれが原因だったりするわけです。
会社で暇な時にVBのプログラムをPerlに書き換えたりして遊んでいたけど、VC++だとそのレベルに達するまでどのくらいかかるか…。

そんなわけで、またしばらく更新しない日が続くかも知れません。まあ政権が変わって書くことも増えるだろうし、新左翼の系統立った分類とかどこのシンパがどの議員かとか調べることも色々あるのでそっちも同時に進めまています。
新左翼本人が書いた文章って、最近の物でも当時の用語がそのまま使われていてある程度知識がないと本意を読み取れなかったりするし、それ以前に嘘と真実が2:8とか3:7な感じなもんで、その真贋を他の資料と突き合わせるだけで時間取られます。
東大安田講堂あさま山荘で機動隊の指揮を執った佐々氏の手記の方が、それぞれのセクトの特徴がよく出ていたりする。ML派が発した「負傷者が出たのでジュネーブ条約に基づいて休戦を申し入れる」なんてのは実に良く彼らの思考を表しています。戦争をしているつもりなら重量12kgのコンクリートの塊を14、5mの高さから人間に向かって落としたり、都市ガスを使った火炎放射器を向けたりできるのはそういった心理から来ているのだろう。
そんなことをしていながら、ジュネーブ条約は守られる物だ、とバカみたいに信じている浅はかさ。また数百人いた革マル派は機動隊の突入前夜に自セクトの勢力を温存するために逃げ出している。後に革マル派中核派は大規模な内ゲバを展開するのだが、その下地は安田講堂以前から見られ、ここでも生じていたわけだ。
なんて事を収集しつつ、VC++の勉強をしてるってのはどうなんでしょうねぇ。なんだか分裂症気味。