首相、頭の中身が漏れています。

http://sankei.jp.msn.com/life/education/100318/edc1003181710002-n1.htm

首相、朝鮮学校の無償化に前向き　「懸念は払拭していける」

　鳩山由紀夫首相は１８日の参院予算委員会で、高校授業料無償化の対象に朝鮮学校を含めるかどうかについて「（対象外になる）懸念は払拭（ふっしょく）していけると思っている。国交のない国の子供たちに対し、できるだけ客観的な制度として（基準を設けて）認めていきたい」と述べ、文部科学省に設置する第三者機関の検討を踏まえて前向きに対応する考えを示した。

　社民党の近藤正道氏の質問に答えた。

第三者機関に検討させる→結果として対象外にならないと思う・対象として認めていきたい。
（ ‐ω‐）
首相、第三者機関の意味分かってますか？　しがらみ無く、客観的に、政府の関与は最小限に抑えて判断する機関ですよ？第三者機関に決めさせると言いながら、結果を首相が事前に語るってのは客観性を完全に排除してます。第三者機関の意味が全くなくなってしまいます。
第三者機関というのは、三権分立と同じように権力の集中を防ぎ、異常な支配を監視するものです。
千葉法相になってから死刑執行がなかったり最高裁の判決を勝手に覆したり、数の論理を否定してきたのに何もかもを数の論理で押し切って法律を作ったりすることを批判・検証するために作られるような組織です。
首相は言外に第三者機関の決定がどのようなものであれ認めない、ないしは決定内容に関与すると考えていると表明したような者です。
日本は独裁国家への道を歩んでいるようです。