今日のこれはびっくり!

えー、色々と言われている神奈川県警ですが、本日実に素晴らしい対応をして頂いたので報告。
実は信号が物陰になっていてよく見えない場所があり、それを報告したのです。ネット上で[信号 BOX]と検索するとあちこちの県警の信号機などの問題を報告するページにたどり着けます。そこで報告しました。
以前にも東京の信号で、こちらは「時速6km程度で歩かないと絶対に信号が青の間に渡りきれない」という問題があり、報告しました。高齢者の方や身障者の方もよく見かける土地だったので、これはまずかろうとやはりネットから報告。
東京と神奈川とどちらが信号が多いのか、交通課の仕事が激務なのかという条件の違いはあるわけですが(そしてどっちがどうなのかわかりませんが)、東京は連絡してから半年くらい経ってから連絡が来ました。
神奈川は1週間もかかりませんでした。信号機を見やすい位置に変えてくれたとのこと。大感謝です。

信号機の時間設定を変えるのと位置を変えるのとでは難易度が違い過ぎるし、東京の場合は超大幹線だったので簡単に時間設定を変えられないということもあるのですが、東京の対応は遅すぎです。
そもそも最初の時間設定が無茶だったのです。信号が青になって渡り始め、時速6km程度で渡りきる頃には視界の隅で歩行者用信号が点滅しているのが見える。もちろんご老人は3/4も渡れていません。時に視覚障害者の方が白い杖をついて歩いている時もあり、そんなときには横についていないと危なっかしくてたまりません。

古いデータなのですが、2001年に「東京視力障害者の生活と権利を守る会」が約200人の視覚障害者を対象に調べたら、3人に2人が駅のホームから落ちたことがあったとのこと。
バリアフリーと言われて久しいのですが、世の中、体が不自由な人にとってはまだまだ危険がいっぱいということです。
もし危険な箇所があるようならJR東日本の場合はこちらhttps://voice2.jreast.co.jp/user_input.aspxから連絡できるようです。その場で駅員さんに言うのもありですが、具体的にどこがどう危ないのかといったことは文章にして伝えた方が良いでしょう。

信号や駅のホーム以外でも、問題があれば連絡できるものは色々とあるようです。公共のものは住所氏名電話番号を書く必要があったりしますが、警察や公共組織と連絡を密にしておくことは別に嫌なことではありませんので利用するようにしましょう。

ただし個人情報の流出には気をつけて欲しいです。