今日の無意味な日々

プロファイリングは完璧なハズレでした。世の中には異常者が多い。手慰みの小説でも論理破綻したキャラや感情だけで突っ走るキャラが描けなくて鬱になっていたのだが、プロファイリングでもこの傾向はそのままなわけですね。orz

先日紹介した「私本管理」ですが、参照してデータを取得するHPが仕様を変えるとプラグインが動作しなくなるという弱点があります。まあHPなんて物は年度が変わると大リニューアルすることも珍しくなく(何度もやりましたとも)、いつの間にやらログインしないと記事が見られなくなった新聞社のHPなんて物もあります。
ボストンコムはとっとと登録していますが、朝鮮日報がそんなことをするとは露とも思わず。ま、あちらのニュースは2ちゃんの極東にでも行けば問題ないし、ブラウザの設定をゴニョゴニョすれば問題なし。

問題は「私本管理Plus」の方。ほんの少しHTMLを変えられただけでもデータが取得できなくなりますし。
で、プラグインのソースをもらってきていじってます。VBばかり触ってきて、VB.NETにすら進化していなかったのにいきなりDelphiです。…大学時代にパスカルは囓りましたが、ホントに囓っただけなのでDelphiはほとんど未知の世界。Cすら入社時の新人研修で触っただけ(ちなみにその時のマシンはFM77だったり)。

でもまあ、VBでさんざんHTMLの解釈とか文字列操作関係をやりまくったスキルは無駄ではなかったらしく、本来「私本管理Plus」では取得できないHPからもデータを取得して悦に入っています。
私本管理Plus」では基本的にISBN(対象がDVDとか雑誌だとこの限りではない)がベースで、それ以外はデータの取得先を正確に特定できないので対象外だったりするわけです。
本のデータがいくら充実しているサイトがあったとしても、そこの検索にISBNのような唯一性があるデータを使えないと信頼性に欠けますので使えません。
[作家名+タイトル名]で検索したとしても、愛蔵版とか新装版とかコンビニ版とかあったりするわけで、唯一性の担保は取れません。他にも括弧とか全角とか大文字とかローマ数字とか唯一性を邪魔する要素はたくさんあるわけで、そこをいかにかいくぐって正確なデータを取得するか、という挑戦は面白かったりします。
基本は「タイトル」のサブタイトルを削って検索率を高めたり、そのサーバで使われない文字は削る、という程度のことしかしていませんが、タイトルと巻数と作者を別ファイルに保存して、それを参照しつつISBNを利用するという追加機能を持たせたりしています。
表面上は唯一性の担保がないように見えるHPでも、HTMLソースを見るとこっそり担保されていたりするのでそれをまたこっそり活用したりとか、ISBN-16以外のJAN-13を使っていたらプログラム内でISBN→JAN-13の変換をコードしてみたり。
ISBN-16→JAN-13なんてたった7〜8行のコードなんですが、全く知らない言語でプログラムを組むのはスリルがあって楽しいです。特に、ポインタを使わないVBからポインタを使う言語に来るとスリル満点(笑
プラグインなのに本体を落としてしまう最低コードを書いてしまって、何度落としたことか(笑
こんなことなら会社で「プログラマーにならないか?」と聞かれたときに怖がらずに受けていれば良かったと思いつつ、40の手習いを楽しんでいる連休だったりするのです。

一般にSEとかは30代が限界と言われていますが、新しいプログラム言語を学ぶのは老化防止には最適な趣味ではないかと思われます。今は既に先達が作ってくれたDelphiのコードを拡張するだけですが、それをC++に書き換えてみようかなぁなどとと夢想している今日この頃だったりします。
Visual Studio 2008の購入も視野に入れて。…ても、Windows7で使えなくなったら…とか考えると手を出すタイミングがうまく掴めない状況です。しばらくはDelphiで遊びつつ、データベースにも手を出してみようかなぁ、とか思っているのですが、使っているミニノートのHDD容量が問題だったりします。

既にDelphiはCドライブにはインストールできず、ページファイルも入れたくないCドライブには新しいツールを入れることすら憚られる状態になりつつあります。

あれですね、内需拡大に貢献するために、もっとHDD容量が大きくてCPUも早いマシンを買うのも手ではありますね。そのマシンで画像系のバッチ(自炊もするので)を動かしている間は今のミニノートを活用して…とか妄想もする連休でした。

でも、多分新しいマシンは買う。