今日のマシン大破

久しぶりに大トラブル。
元々の問題はALTIMEというキーボードの拡張ツールを入れたところ、様々悪さを繰り返してきたカスペルスキーがどうやってもキーロガーの動作を検出するので苛ついてレジストリに手を出したのがきっかけ。
Vistaでもほぼ同じ事をしたのですが、なぜかXPの方はどうやってもカスペルスキーの検出が止まらない。
ALTIMEはアンインストールしてるのですが…。system32にはファイルが残っていたりするし。それも削除して試すもダメ。
そんなこんなしている間にどうやらレジストリPCIバス周りを嬲ってしまったのか、それとも偶然のタイミングだったのかハードディスクからの起動ができなくなってしまいましたorz。その前にキーボードを認識しなくなってしまったのですが。こちらは事前にソフトウェアキーボードを導入していたのでそれほどのトラブルにはならず。
さて、問題は、このマシンにしかインターネット接続環境がなく、別マシンはこれの接続に相乗りしていること。問題解決を探るどころかメールのチェックすらできやしない。
Acronis True Image LEを持っていたのでそれをとりあえず起動。試しにバックアップを作成してみたら、セクタ情報が壊れていて〜と表示され、やはりハードディスク周りに障害が出ている模様。まあそれでも、と妥協してCとDドライブのイメージを作成。
これは最新状態でのデータを確保するためで、最悪の場合はバックアップを取っていた外付けHDのデータを移植することになる。まあ必要なデータはメール位なんですが。それ以外は基本的にこまめにバックアップ済み。
しかし、これはもう工場出荷状態に戻すしかないなぁ、とリカバリーディスクを入れてみるも、起動しない。おや?と別のマシンのリカバリーディスクを入れてみると、「このマシン用のリカバリーディスクとちゃうわ!ボゲェ!」とメッセージが。DVDブートはできている模様。そういえば何かキーを押しながらブートするんだっけ。
どのキーだっけ?FM-TOWNSはCとDのキーだったなぁ。こういった物は業界標準にしてもらえない物か、とか思いつつマニュアルを見ると、[F10]を押しながら、と書いてある。なんとか出荷状態に修復。
次のステップはセキュリティ。インターネットへの接続はすぐにできる状態にできたので、バンドルのノートン君をアップデート。…この間に感染したりする可能性もあるので、終了と同時にウイルスチェック。
この後、CDやDVDのイメージを作って仮想CD/DVDドライブを作ってくれるCD革命バーチャルをインストール。これが後々の作業を実に楽にしてくれる。
ノートン君と入れ替えでカスペルスキーに戻す。問題を起こすカスペルスキーだが、セキュリティ上は一応信頼している。
さて、後はWindowsをアップデートして、様々なツールを再インストールするだけ。ここでCD革命バーチャルが威力を発揮する。
必要なディスクはすべてイメージにしてあるので、ディスクの入れ替えが必要ない。アップグレードのアプリも、前バージョンのディスクイメージを作ってあるので「前のバージョンのディスクに入れ替えてください」とメッセージが出たら違う仮想ドライブにそのディスクをドラッグドロップで入れればよい。
パスワードやシリアルやライセンスといったものはすべて控えてあるので(私作暗号化ソフトで暗号化済み)それを見ながらインストール。うああ、それでも結構地獄。
とはいえ、そこそこ高価なアプリのディスクを何度も何度も出し入れする危険と、手間と、置き場所(取り出しやすい場所を占有する)等を考えるとHDをまるまるイメージとして保存する以外の方法ではこれが最善かもしれない。

久しぶりの再インストール。さすがにマシンの動作が軽くなってちょっと得をした感じ。