民主党に政権を託せるのか

政治と金の問題。
普天間に見る無策・無知。
ダム問題での地域住民無視。
2007年のマニフェストで『年金の基礎部分は全額を税で賄うことにし、消費税の全税収をその財源に充てます。何よりも行政改革を徹底的に行い、税金のムダづかいをなくすことで、消費税率は現行のまま据え置きます。これ以上、国民生活を圧迫することはしません。』なんて書いていたのに消費税率アップ論議
成果が上がらないどころか必要な物を切り捨てる仕分け作業。

その他諸々2007年のマニフェストを見返しましたが、ほとんど実現できていないし、そのための動きも見せていないし、それどころか逆方向に向かっている物もある。
簡単に言えば迷走。常に迷走。まあ走ると言えるほどの速度では進んでいないけど。…「迷子」?

社会党共産党は既に存在自体意味がないし(共産党の細かい活動は評価できるけど、それらは自治体とかNPOとかがやれることが多い。社会党はねぇ…)、自民党も国家の運営能力はともかくビジョンがないように見える。
新しい党にも期待はあるが、郵政民営化反対だけの党には期待できないし、宗教関係の党(女性党ってのもそう)は裏がダークで信用できない。…となると、自然と数党に絞られるわけだけど、そこもまだ信頼できるのか判断が難しい。

とはいえ、民主党にろくな人材が居ないのは既にはっきりしているし、それを自覚できていないのもはっきりしている。到底政権を預けられるものではない。
民主党には「参院選で大敗したのだから自民は政権を明け渡せ」と発言した人もいますから、そうなって欲しい物です。